colab-katagoやpachiのような特殊なものは表示されないみたいですね。
そのあたり、内部のコードがどのように組み込まれているのか興味があります。

今更ながらの質問です。
Lizzie-improvedはCPU only PCでも動くようですが、本家のLizzieにはCPU版とGPU版があります。
このあたりが Lizzie-improvedではどうなっているのでしょうか？
よそで質問されて答えられなかったのでよろしくお願いします。

コンピュータプログラムに精通しているわけではないのであくまで自論になりますが、ソースコードが一つしかないので実行ファイル（jarファイル)は同一だと思います。
CPU版とGPU版を比較したところ、異なるのはleelaz.exeだけでした。
なので、GPUが搭載されていないPCではGPU版のLeelaZeroが動かない可能性が高いということかな？と思います。
CPU版のLizzie0.7.4を保持している場合は、どのjarファイルを使っても動く可能性が高いと思います。

KataGoに関してはCPU版とGPU版で異なるエンジンがリリースされていますが、Lizzie0.7.4に関してはどちらのパッケージにもGPU版のOpenCLバージョンが搭載されています。このあたりのことをIssuesに書いてみたいと思います。

なるほど。
Lizzie を単独で動かす場合は、自分の環境に合わせてCPU版 ,GPU版を選べますが、メガパックで使う場合はメガパックのインストール時にどちらかになっているから、そのまま使っても問題ないということですね。
leelaz.exeを選択しているだけというのは言われてみれば納得です。

メガパックのことは考えていませんでした。改めて確認してみたらleelaz.exe 1,119KBとなっていました。
Lizzie0.7.4に同梱されているleelaz.exeは2,982KBです。これは公開されている最新のLeela Zero 0.17 + AutoGTP v18に同梱されているものとファイルサイズが同じなのでおそらく同じものだと思いますが、メガパックのleelaz.exeはどこから持ってきているのか分かりません。
メガパックのIssuesに書いてみます。

メガパックに同梱されているleelaz.exeは、最新バージョンのleelaz.exeと比較してTensor coreのパフォーマンスが改善されているのと、minigo v17のweightを動かすことができるという特徴があるそうです。
少し速いかなとは思っていましたが、今確認してみたらだいぶ速いことが分かりました。
全く同じlz40bのweightでも、Lizzie0.7.4だと650～750visits/sで、メガパックのlizzieだと1150～1250visits/sでした。
Tensor coreに関する改善なので、CPUバージョン、もしくはGPUバージョンでもGTXシリーズを使う場合はあまり変化はないかもしれませんね。

メガパックがスリムになっている理由が分かりましたね。
せっかく leelaz.exeを改善しているのに公開されてないのはもったいないと思います。