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fld_nor.gif 新機能で詰碁を解かせました
投稿日 : 2025/10/21(Tue) 09:03
投稿者 hope366
参照先
以前、KataGoが解けなかった詰碁がありましたが、新しくリリースされたKataGoを使ったら黒3で正しい手をブルースポットで表示させることができました。
ただしこれは黒3の時点で分かっているのではなくて、少し手順を進ませて2子にして捨てる手からの変化が有効であることをKataGoが察知して、その情報を再利用するような感じになっています。

情報掲示板では画像が表示されなかったので、こちらに投稿しました。

1761004997-s-1.png

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件名 Re: 新機能で詰碁を解かせました
投稿日 : 2025/10/21(Tue) 10:15
投稿者 Eba
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hope366さん、新しいKataGoは新着情報に掲示しますのでお待ちください
なお、情報掲示板は新規投稿で画像が表示されないミスがあるのですが、その投稿を修正すれば画像が表示されるようになります
情報掲示板のミスを早く修正しなければと思いながらそのままになっていて申し訳ありません
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件名 Re: 新機能で詰碁を解かせました
投稿日 : 2025/10/21(Tue) 10:41
投稿者 Eba
参照先
hope366さん、ついでに教えてください
experimental eval-caching featureはデフォルトでは有効ではなく gtp.cfgまたは analysis.cfgを設定しろとあります
具体的には何を変更すればいいのでしょうか?

【追記】
使用するgtp.cfg、例えば default_gtp.cfgの中ほどに以下の行があります
# useEvalCache = false
# evalCacheMinVisits = 100
これを以下のように変更すればいいでしょうか?
useEvalCache = true
evalCacheMinVisits = 100
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件名 Re: 新機能で詰碁を解かせました
投稿日 : 2025/10/21(Tue) 12:10
投稿者 hope366
参照先
useEvalCache = true に変更しただけで、# evalCacheMinVisits = 100 のほうはいじっていません。

例えば今回の場合だと、黒5(13-3キリ)の時点で評価値が大きく動きます。
つまり、黒5の時点でKataGoは黒3の手が有効であることに気付いたことになります。
この黒5の時点での訪問回数に関するのが「# evalCacheMinVisits = 100」というパラメータのようです。
# evalCacheMinVisits = 100の状態だと、おそらくデフォルトでは100という数値が使われるのだと思いますが、そうすると、黒5の時点での訪問回数が100に達していないと、黒3の時点で黒5の時点で気づいた正しい情報を再利用できなくなるってことだと思います。

私のパソコンはそこそこの速さなので、デフォルトの100で問題ありませんが、性能の低いパソコンの場合は問題になってくる可能性がありそうですね。
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件名 Re: 新機能で詰碁を解かせました
投稿日 : 2025/10/21(Tue) 12:54
投稿者 Eba
参照先
hope366さん、返信ありがとうございます
evalCacheMinVisitsについては「囲碁AIの導入方法」のKataGoの項に書いたようにしておきます
https://www.h-eba.jp/Lizzie/soft.html#gk5
この機能によってKataGoのヨミが少し深くなった可能性はありますが、まだ実験ということなので、見守りたいと思います
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