ヴェルトルーナ年表
ヴェルトルーナの歴史はグラバドル城の大火により、わずか70年ほどしかないので、ここでは異界のメルヴィール年譜をもとに年表を作成した。
なお、異界の時間の流れはガガーブの世界とは異なるので異界での年号は異界歴として区別した。

 
BG.59年  神々が眠りにつき、その干渉が無くなったのを受けて、『青の民』が共鳴魔法を完成。

BG.56年  ヴェルトルーナを中心に共鳴魔法が世界に広まり、各地に転位門を建造するなど、魔法文明が栄華を極める。

BG.47年  異界の存在が確認される。

BG.2年  『害周波』が発見され、共鳴魔法が使用禁止される。

ガガーブ歴元年  ビオラリュームと『害周波』から抽出した一部のエネルギーを使用し、『害周波』の塊を異界に転送。制御を失った一部の『害周波』の共振によってガガーブが生まれる。これにより世界は、ガガーブの西のエル・フィルディン、東のティラスィールと南のヴェルトルーナに分かたれる。
抽出した一部のエネルギー(闇の太陽)はヴェルトルーナのセルバークに封印される。
同年、『害周波』監視のために一部の人々が異界に移住。転送された『害周波』の塊を『異界の月』と命名。
これ以降、『青の民』は歴史の表面から姿を消す。ヴェルトルーナ各地に先祖からの役割を担った少数の人々が住むのみとなる。

異界歴50年頃  生まれつき魔法を使える体質の子供が生まれるようになる。

異界歴75年  『異界の月』の影響が表面化。

異界歴147年  次元の歪みの存在が異界で再認識。

異界歴149年  次元の歪みを通り、異界の人々が祖先の世界を訪問。ティラスィールの地でシャリネの巡礼が始まる。

異界歴276年  『異界の月』の内部の『害周波』に活性化を確認。

異界歴464年  飽和した『異界の月』の膨張を確認。

異界歴739年  『異界の月』の影響により土地が汚染され、『常世の地』が広がる。リコンヌからエスフィンに遷都。
次元の歪みを通る技術など、多くの技術が失われる。

ガガーブ歴87?年  ヴェルトルーナのグラバドルT世崩御の直後、グラバドルを壊滅的な大火が襲う。その火事は10日にわたって町と城を焼き尽くし、多くの財産が失われ、それまでの歴史の記録もまた失われた。

異界歴908年  レオーネ・F・リヒターが異界に漂着、楽士として宮廷に入る。

異界歴954年  異界にてゲルドとイザベラ誕生。

異界歴958年  フォルトとその仲間たちが異界を訪れる。

ガガーブ歴943年  マクベイン一座が各地を巡業して共鳴石を集める。
『害周波』を異界に転送する際に使用したエネルギー(闇の太陽)が封印を解かれて暴走。
集められた共鳴石を元にしたメロディーにより浮上したビオラリュームを使用してエネルギーを消滅。この世界の危機は去る。



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