ゲームの歴史

ゲームは人類の文明史の早い時期に誕生したと考えられている。当初は生活していく上で何らかの判断をしなければならないときに、サイコロ(現代の六面体ではなく表裏の明らかなさまざまな自然物)を使用していたと思われる。こうした儀式・占いの中からゲームが誕生した。
以下にゲームの系統を概観し、こんにち世界中で遊ばれているゲームの起源とその変遷を紹介する。

なお、ここでいうゲームとは、何らかの道具を使用し、運動能力を特に必要としないものと定義する。
したがって、石蹴り、謎々などの遊戯は対象としていない。



ゲームの系統と変遷

盤上ゲームの系統

カードゲームの系統 (そのうちに掲載予定)


ゲームの起源と変遷 (次に掲載予定だったけど、PCゲームの調査中で手がつかず^^;)





【主な参考文献】
増川宏一著、「盤上遊戯」、法政大学出版局, 1978.07
増川宏一著、「ゲームの系統と変遷」、ゲームのデザイン、(株)INAX、 1994.06
増川宏一著、「ゲームの起源と変遷」、ゲームのデザイン、(株)INAX、 1994.06
Dr.I.Finkel著、「古代遊戯盤の遊戯法」、遊戯史研究, 1991.10
江橋 崇著、「かるた史研究の意義と最新の成果」、遊戯史研究, 1999.11
小泉信吾著、「中国古代の遊戯「六博」について」、遊戯史研究, 1991.10
その他、遊戯史研究の各論考
梅林 勲著、「アジアのカードとカードゲーム」、大阪商業大学アミューズメント産業研究室, 2000.02
大林太良、岸野雄三、寒川恒夫、山下晋司、共編、「民族遊戯大事典」、大修館書店、1998.07
草場 純、南雲夏彦、赤桐祐二、本間春樹、共著、「ゲーム探検隊」、書苑新社、 1989.12
松田道広著、「トランプゲーム事典」、東京堂出版、 1988.12
松田道広著、「ベストゲームカタログ」、社会思想社、 1993.09

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