12月6日に第16回遊戯史学会総会で上京しました。
講演は「かるたと音声……百人一首を中心にして」江橋崇氏と「古代オリエントのゲームについて……ゲームの歴史」増川宏一氏
会場が古代オリエント博物館(池袋サンシャインシティ内の文化会館7F)で、古代オリエント友の会の方々も聴講されていたので講演は一般的なものでありました。

いくつか写真を撮ったので貼り付けておきます。


講演中の増川氏


博物館入り口

考古学の好きな人なら誰でも知っているロゼッタストーン(レプリカ)

左はセネト、右はウルのゲーム

左は蛇型遊戯盤メヘン、右は茸型遊戯盤

茸型遊戯盤の解説



上の写真で紹介した「セネト」「ウルのゲーム」「蛇型遊戯盤」「茸型遊戯盤」は紀元前3000年頃には登場していたゲームで、当時のゲームはこれら4つの型に分類されます。これらの元になったゲームはあるはずですが、それ以前のゲームについては現在まだ分かっていません。
なお、ウルのゲームはボードゲームとして、上野で12月14日まで開催されている「大英博物館の至宝展」で売られているようです。


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